以前書いた、会社を辞めた人にしかわからない、最終出社日の話という記事が多く人の目にとまるようになりました。ありがとうございます。
そのなかで「最終出社日までにやっておくべきことって何ですか?」という質問を数名の方からいただきました。
そこで今回は、会社を辞めるにあたってやっておくべき5つのことについて書いていきます。
ここで書く内容は、事務的な内容ではなくその先のことを踏まえた「準備」をメインで書いていいきます。事務的なことを知りたい方は、会社に効くのが一番だと思います(当たり前か←)

目次
最終出社日までにやっておくべき5つのこと
では早速ですが、最終出社日までにやっておくべきことを5つ紹介していきます。
私自身やったこと、やれなくて後悔したこと踏まえて書いていきますので、参考にしてください。
クライアントに退職の挨拶をしておく(できれば直接)
今まで携わってきたクライアントには、しっかり退職することを直接伝えましょう。
辞めるんだから別にいらないのでは?とか、意味ないことはしたくない!なんて人もいるかもしれませんが、決して意味のないことではありません。
というのも、同じクライアントとまた一緒に仕事することって、、、意外とあるんです。同じ業種に転職するしない関わらず、結構あるんです。
また、良くしてくれたクライアントに挨拶しにいくと、応援してくれたりすることも。直接仕事を頼んでくれるケースもあるので、行って損はないでしょう。特に技術職(プログラマ、WEBマーケター、デザイナー)はそういったケースを頻繁に聞くので、おろそかにしないように。
もちろん、今まで携わってくれてありがとうという気持ちを伝えるだけでも良いと思います。
次の仕事のための環境作り
次の仕事が決まっている方であれば、仕事が捗る環境を事前に整えておくことをおすすめします。別の業種にいくのであれば、すぐに調べられるように参考書を揃えておいたりすると転職後悩むことが減るでしょう。
また、在宅で働くのであればデスク周りはお金にも気持ちにも余裕のあるうちに揃えておくのが吉。辞めてからは優先順位が低くなってしまいがちなので、前もって用意しておくべきです。
最低でも転職サイトには登録しておく
この先何をやるか決まっていないという人でも転職サイトには登録しておくことをおすすめします。
会社に不満があったり、とりあえず「会社に行くだけ」という生活から抜け出してゆっくり考えたいという方も多いでしょう。
ただ、ゆっくり考えて……と思っているといつの間にか転職活動のやる気がなくなってしまい、なかなか行動に移せないということがあります。そうならぬよう、最終出社日までには最低でも転職サイトには登録して、いつでも動き出せるようにしておくことが大切です。
会社での実績や学んだことをまとめておく
勤めた年数にもよるとは思いますが、今まで会社で挙げた業績や学んだスキルはしっかりまとめておくと良いでしょう。これは転職の際に必ず宝になるので、早めからやっておくべきです。
前述したとおり、後でゆっくりやろうと考えているうちに面倒でやらなくなってしまうのをさけるためです。嫌なことは早めに、そして今後役立つものは先に用意していおくと後々楽になります。

一緒に仕事したい人には声をかけておく
フリーランスや会社を建てて自分で仕事をしていくというのであれば、元同僚・上司が一番の宝になります。一緒に仕事することはまれかもしれませんが、何かあったときに助けてもらえるのはとても心強いのではないでしょうか?
自分の性格や技術力など含め、理解してくれている人には退職前に声をかけておくと良いでしょう。(私自身、前職の同期に色々助けてもらいながら仕事をさせてもらっています。)
仕事を辞めてから声をかけるというのは気まずい方もいると思うので、前もって会話しておくと良いでしょう。

最終出社日までには面倒なこと+先を見据えた行動を
今回お話したのは、私が思い付いたことをそのまま記事にした感じになっています。ですので、まだまだしておいた方が良いことはたくさんあるでしょう。
ただ、一つ軸として考えておくべきなのは「面倒なことは先に」そして「先を見据えて行動する」ということ。これらの観点でしっかり最終出社日に向けていくと良いかと思います。
会社を辞めるという決断はなかなか勇気のいる行動なので、失敗した……なんてことにならぬよう、事前に準備をしておきましょうね!
会社が辞めにくいという人には神様のようなサービス。
会社を辞めたくてもやめられない…って人は使ってみても良いかもしれません。
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