クラウドソーシングが一般的になってきた今、WEBライターという職業を目指す人も多くなりました。
ただ、WEBライターだけで生計を立てられる人は少なく、真剣に取り組んでいる方でも、副業としては十分な収入だけど本業だと足りない……そういった金額帯の方が多いのではないでしょうか。
もちろん、がむしゃらに時間をかけて書くWEBライターさんでも10万円~20万円は達成できると思います。しかしそれ以上は、難しいというのが私の考えであり、今回のテーマです。
そこで、以下のような悩みを抱えている方のためにヒントとなるよう、書いていきます。あくまでヒントなので答えは自分で考えてください。
・WEBライターをとりあえず初めてみたけどなかなか稼げない
・遅筆(タイピングが遅い)だから稼げないと悩んでいる方
・どうすれば効率的に稼げるのか教えてほしい
・時間を割けば稼げるのは分かったけど、そこからどうすれば良いか悩んでいる
私自身がむしゃらに取り組むという経験し、この稼ぎ方を続けていくのは確実に無理だと感じました。少しでも効率的に、頭を使っていくことの大切さを今回は書いていきます。
がむしゃらに書いて稼げるのはせいぜい10万~20万円ほど
前述した通り、がむしゃらにライティングの仕事に取り組んで月に稼げる金額は、10万~20万程度だと思います。
この幅は、
・平日の夜 + 土日を使った副業ライターさん:「10万円ぐらい」
・月に20日程度費やせる本業のライターさん:「20万円ぐらい」
という大まかなイメージです。副業、本業と書いてありますがここに大きな違いはありません。ライティングにかけられる時間が異なる、と言うだけです。
この数字を見て、今の自分がどの辺のポジションにいるのかわかると思います。みなさんはこの基準(私の感覚ですが…笑)より稼げていますか?
ただ正直そんなことは特に重要ではなく、どう感じたかが重要です。
これより稼げていない……そう感じたときに「時間を何とかしてもっと確保しよう!」「タイピングスピードを上げよう!」なんて思った人は要注意。
その考え方、ちょっと待ってください。
「時間をかけて」や「タイピングを早く…」これは大きな間違い
がむしゃらに取り組むという中でも、やはりライティングに取り組める時間は有限です。
稼ぎたいからと言って、単純にライティングに取り組む時間を増やそう!とか、タイピングスピードを上げて執筆する文字数を増やそう!と考えている方、その考えは間違っています。
なぜなら、その考え方は「価値の創造による報酬」ではなく「時間としての対価」でしかないからです。
ここで、稼げるライターさんの特徴を分析してみましょう。
【稼げるライターの特徴は?】
・他の人が書けない独自性のある文章が書ける
・メディアではなく企業サイトでのライティングを担当している
・取材・インタビュー系の記事を多く手掛けている
・記事構成が非常に長けている・ロジカル
・セールスライティングが書ける
こんなところでしょうか。他にも思いついた点があれば教えて下さい。これらの特徴を見てどう感じられるかが稼ぐカギです。
稼ぐライターは時間やスピードではなく、「付加価値」で仕事をしている
稼いでいるライターさんの特徴を見ると、作業時間やタイピングスピードがあるわけではありませんよね。そこに稼ぐというメソッドは存在しないからです。
タイピングスピードや時間は二の次。
稼ぐライターさんは「付加価値」「独自性」を武器に戦っています。
悲しい話ですが、いくらでも代用がキクようなライターさんはいつまでたっても稼ぐことはできません。単価交渉したとしても他のライターさんに頼まれて首を切られるだけです。その点、付加価値を創造するライターさんや独自性のあるライターさんはいなくなられると困るため、交渉にも応じてくれることがほとんどです。
単純で当たり前なことですが、これがしっかり理解できているかどうかで未来は変わってきます。
具体的なことまでは書くのが難しいので割愛しますが、名前のあるライターさんになってください。Webライターというくくりで、誰でもいいから。という案件ではなく、この文章を書くなら○○さん!!!という依頼が増えてくれば、頼まれる仕事も稼ぎも増えてくるはずです。
具体的に悩んでいることがある方は、気軽に相談してくださいね!自分ではわからない特徴や強みが見つけられるかもしれません。
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