朝の時間を有効活用する工夫ってしてますか?
朝起きてすぐに髪の毛や化粧をばばーっとセットして、飛び出すように家を出ている人は意外と多いのではないでしょうか?
そんなバタバタした朝は私も迎えたくない……朝の時間はもっと効率的に使うべきだ。そうわかっているのに起きれない。そんな方もきっと多いでしょう。
ただ、朝型の人間と夜型の人間を比べてみると、朝のほうが昼間より3倍効率が良く、朝型の人のほうが年収も貯金額も高くなるという結果も出ているほどなんです。年収が増えるにつれて、朝型の人間の割合は増える。つまり、今の日本の働き方「残業を沢山して夜中まで仕事をすれば年収が上がる」という考えは、完全に間違っているということがわかるでしょう。効率を求め、工夫していくことが必要だということです。
もちろん、朝型にはお金以外にも健康面やメンタル的な要素を含め、多くのメリットがあることは言うまでもないでしょう。
そこで今回は、朝を効率的に、より快適に過ごすために実践すべき5つのことを紹介していきます。
目次
寝る前は頭を整理してから寝ること
寝る前は、パソコンやスマホをいじりたくなる気持ちを抑え、一日の出来事を整理する時間にあてましょう。
「今日はどんな一日だっただろう?」
「朝は寝坊してダッシュで仕事に向かったから、資料を忘れて上司に怒られたな…」
「ただ、午後からの商談は上司のフォローもあってうまくいった。」
「あれは失敗したな…次からは○○みたいに改善しよう」
このように一日の出来事を前日の夜に振り返ることが大切です。あなたが一日のうちに体験することは、思っている以上にたくさんあります。振り返ることで、頭を整理し、反省・改善点を見つけることができます。
また、振り返りを短いスパン(1日単位)で行なうことで、自らの成長を知らぬ間に助けてくれます。
一日ごとにうまく頭をクリアにすれば、翌朝からはまた新たな気持ちで頑張れるはずです。
普通のアラームは使用せずにアプリで起きる
朝起きるときに、アラームを使用している方も多いでしょう。
しかし、朝起きるのが得意な人や朝型の人はあまりアラームを使用しない傾向にあります。そりゃ、朝起きれるんだったらアラームなんて使わないよ!と思ったと思います。
それはその通りなんですが、、、アラームで起きるのって人間にとってとても不快なこと。無理やり起こされているので、そりゃ寝起きもいいはずがありませんよね。
アラームで起こされると、うるさい!もう少し寝かせてくれ!アラームの音が嫌いだ!
なんていうマイナスなイメージばかりでしょう。ですので、いっそのことアラームをかけるのをやめてみましょう、というのが提案です。寝坊してしまうかもしれない……そう思った方はきっと大丈夫。朝が弱いから心配だという気持ちに加え、アラームが鳴らないという追い詰められた状況であれば、あなたの体は起きたい時間にきっと起きれるでしょう。
ただ、やっぱり最初からアラーム無しで起きるのはリスクが高い……と思う方は、アラームの代わりにアプリを使用してみることをおすすめします。
アプリで眠りの浅い時間を分析し、その時間に起きるように促してくれるという仕組みです。これならすぐに取り組めるのではないでしょうか?
参考:Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite
朝の目覚めは一杯コーヒーを淹れる
朝を有意義な時間にするには、ゆっくり過ごす時間を用意してあげる必要があります。「髪の毛をセットして化粧をすればOK」と思っていると、余裕を持つ時間はないですよね。
そこで、朝起きたら一杯のコーヒーをじっくり淹れるという習慣をおすすめします。朝の目覚めにもってこいの濃い目のコーヒーを豆からじっくり挽き、ゆっくりと時間を過ごしましょう。
習慣化すればなんの負担もなくできることですので、試してみる価値ありです。明日の朝はどんな豆でコーヒーを淹れようか。と悩むのも楽しみになるはずです。
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やりたいことは次の日の朝に残しておく
前日にやりたいと思っていたこと。時間がなかなかとれなくて夜中にしてしまうことってありますよね…特に映画やDVD鑑賞など、夜中にすると悪いと思いながらワクワクして辞められないという方もいるでしょう。
しかし、そのワクワクを朝まで我慢してみてはどうでしょうか?朝に楽しみを持っていくと、朝の憂鬱さや気だるさは冗談のようになくなります。そのうち、やりたいことがなくても「明日の朝は早く起きて何をやろうかな?」なんて前向きな気持ちが生まれてくるはずです。
無理に一日を引き延ばして夜中に詰め込む必要はありません。朝、楽しむと一日がよりハッピーになりますよ。
前日のうちに次の日のタスクを把握しておく
一日のスタートでもある朝が憂鬱な理由は、やるべきタスクが把握できていないから。一日のスケジュールは前日に立てておくと、朝起きてから考えることが減り、気持ちも晴れるはずです。
人間は、やることがわかっていればあまり後ろ向きの考えを持つことはありません。むしろ、「これだけやれば明日はOK!!」という気持ちを持てるので、作業の効率も上がるでしょう。
考え方、行動ひとつで憂鬱だった朝を効率的に有意義に過ごすことができます。今日からでもできることなので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
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