今の仕事、自分には合っていないのでは?向いていないのでは? と思うことはありませんか。それが一時の感情ではなく、ある程度の期間すっと感じるのであれば、転職を考える必要があるでしょう。
ただ、仕事が自分に向いているかどうかは、なかなか自分では気づけないもの。
そこで今回は、私がIT企業を辞めた経験から「この症状が出たら仕事を辞めるべき!」と感じた3つの症状を紹介していきます。
仕事を辞めるべきか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
症状1:1日のうち何度もトイレに15分以上ひきこもる
オフィスのフロアの個室トイレがいつも満室。そんな経験あるのではないでしょうか? みんなそんな頻繁に大きな用をするのでしょうか。
おそらく、多くの人はトイレの個室にこもって携帯ゲームをしていたり、漫画を読んでいたり、居眠りをしています。私がいた会社のにも沢山そういう人がいました。
トイレにいれば誰からも話しかけられることもないし、仕事をする必要もない。お客さんからの電話も出る必要がない。そんな心理状況もあるはずです。
トイレにこもるという症状が出た場合は、間違いなく仕事に対して後ろ向きの姿勢。すなわち、やる気がなかったり、逃げ出したい気持ちを表します。一時的ではなく、この症状が続くようであれば今の仕事は早めに辞めるべきです。人生という大切な時間を毎日のトイレに奪われては困りますからね。
症状2:メールや電話を見るのが怖くなる
仕事の連絡ツールであるメールや電話を見るのが怖くなってしまった場合、仕事に対して恐怖心を抱いている証拠です。上司からの連絡で何を言われるかわからない、クライアントからおしかりの連絡かもしれない……
仕事ってマイナスな要素にビビってやるようなことではないですよね。ただ、割合的にそういった面が多ければ仕事をするのが嫌になってしまうのもわかります。朝市のメールのチェック、電話の着信が怖いと感じてしまうようになったら、環境を変える必要があるでしょう。


症状3:土日も遊ぶ元気がなくなる
サラリーマンが一番元気と言われている時間帯は、金曜日の定時後です。これはなぜかというと、一週間のうっぷんやストレスを開放できる日だからです。次の日も土曜日なのでゆっくりでいるし最高!!!!と遊ぶ人が多いですよね。
しかし土曜、ましてや日曜日になるとどうでしょう? 来週の仕事のことが頭に浮かんでしまっている方も多いのではないでしょうか?せっかくの土日なのに不安から家で仕事をしてしまったり、遊び気がしない。そうなってしまったら、あなたはいつ遊べるのでしょうか?
土日も遊ぶ元気がなくなったら、今度は何のために辛い思いをして仕事をしているのだろう。何のために生きているのだろう……ということになりかねません。そうなる前に、なぜこの仕事をしているのか、冷静に考えてみましょう。
仕事は自分の人生を犠牲にするものではない
3つの症状を紹介してきましたが、当てはまるものはありましたか?
ひとつだけでも当てはまってしまうという方は、今の環境をもう一度冷静に見直してみる事をおすすめします。
仕事は人生を豊かにするものです。ただ、それとは逆にマイナスのイメージを抱く方が多いのが現状です。それは常に自分が同じ環境にいるからです。なぜそこから動かないのか?なぜ環境を変えることができないのか、考えてみて下さい。
大した理由なんてないはずです、不安だから、家族がいるから、新しい環境が面倒だから……そんなのは理由になってません。
もう少し、自分の人生を大切にしてください。人生意外と短いですよ。


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