話が長い人っていますよね。
こういう人、いますよね。
こういう人って、ある意味犯罪者よりたち悪いわけ。だって悪気があって相手に迷惑をかけてるのではなく、一生懸命自分の話をしたくて相手に迷惑をかけているだけだから。そう、悪気がないからほんとに厄介なんです。ただ、聞いてる側もイライラしてるということも知ったほうが良いと思いますよ。いつか爆発するから。
途中で話をぶった切ろうとしても、話を辞めようとしない。こっちの話題にしようとしても、一瞬で切り替えて自分の話をべらべら話し始める。カービー並みの吸収力で人の話は飲み込んでしまう。
こういう人たちって、なぜかメールとかでも長文をやたら送ってくる傾向にある。こっちが反応してもないのに、どんどんどんどんメッセが来る。ホラーだよほんとに。
そこで今回は、話が長い人は、「人の時間を奪っている」という認識をしっかり知ってもらいたいという思いを込めて書いていきます。また、話が長くなってしまう人はどういった特徴があるのか、はたまた、どういうふうにすれば改善できるのか、対策を考えてみました。
話が長いと自覚がある方、自覚はないけど周りからよく注意されるそこのあなた……擦り切れるぐらい読んでいってくださいね!!!!!!(切実!)
目次
話が長い人の5つの特徴
話が長い人に共通する特徴は、たくさんあります。ここで取り上げるのはその中の7つ。
これらに当てはまっている人は、注意が必要です。
一人で喋ってることに気づかない、相手が見えていない
話が長い人は、相手がどういう表情をしているかが見えていない(見ていない)可能性が非常に高いです。おそらく、相手は全くあなたの話に耳を傾けていないでしょう。そして、少なからず早くこの会話が終わらないかな~という態度を題しているはずです。
携帯をいじり始めたり、目を合わせなくなっていたら間違いなくその傾向があります。ただ、話が長い人はそれすらも見えていません。
自分の感情を伝えようとする
要件や結果を伝える際に、自分の感情やそれまで考えた背景をすべて伝えようとしてしまっていませんか? もちろん物事を伝えるときに、その背景は必要かもしれませんが、一からすべて説明する必要はありません。感情から入った説明は、相手に伝わりません。
まずは結果・要件から伝え、必要であればその裏を伝えましょう。
話がまとまっていない状態で話している
話がまとまっていないのに、相手に話している人が多いというのも特徴のひとつ。会話のなかで何かを決めるというのは、会議だけです。会話は伝達するためのものなので、何も明確に決まっていないならまとめてから話さなければ、話は長くなるだけ。
そして、話の内容も全くない会話になります。
考える”間”が苦手
話が長くなる人って、ひたすらマシンガンのように話していますよね。間が嫌いというか、考える間が嫌いというか。
自分が何か話していないと、会話が成り立っていないと思ってしまう。そして無理やりまとまってもいない話をひたすら話した結果、最終的に何も伝わらない。そんな悲しい特徴もあります。
論理的思考が全くできない
論理的思考ができていないと、会話は成立しません。
ただの自己満話を垂れ流しているだけになります。頭を使って会話をしなければ、相手の時間を奪って無駄な時間が経過するだけになります。
「アスペルガー症候群」や「ADHD(注意欠陥多動障害)」の人にも多いとか
話が長くなる傾向は、「アスペルガー症候群」や「ADHD(注意欠陥多動障害)」の人にありがちなんだとか。これに関してはある種の病気なのでしょうがないのでしょうが、話していて話がいつの間にか明後日の方向に向かっているなんてこともありますよね。
自覚がある人なら対策はあると思いますが、あまりこれに関しては詳しくないので言及は避けます。
自分の話している内容に自信が持てていない
自分が話している内容に自信がないと、どんどん話を覆いかぶせてしまう傾向にあります。自信がないから、追加の理由をすぐ話してみたり、言い訳のような内容を話したり。
「もっと何か言わないと!もう少し上手に伝えないと……!」と気持ちが焦って、結果的にいつまでも一人で会話を追いかけている感じですね。
あなたの話を聞く人は、わざわざ時間を割いてくれているということを知ってくれ
今回の記事で一番伝えたいことですが、
話を聞く側は、あなたの為にわざわざ時間を割いている
ということをまずしっかり自覚してください。あなたの話にどれだけ価値があるか知りませんが、人の時間をもらうということは、非常に貴重だということを頭に入れておきましょう。隣にいるから話していいというわけではないし、電話に出てくれたから長時間話していいわけではない。
用件だけ、そして簡潔に言ってくれればそれで良いのです。
用件だけでいい!!説明なんてほぼ要らない。言いたいことなんて大体わかるものだから
話が長い人の特徴として、「説明や前置きが長い」という話をあげましたが、
話たい内容なんて、少し聞いたら理解できます
おそらく、普通の知能を持っている人なら、相手が話し始めたタイミングでなんとなく何を言おうとしているのかわかるはず。もう少し聞けば、言いたいことの背景や理由なども理解できますよね。
ですので、あなたの説明や前置きはほぼ必要ありません。というか、わからなければこっちから聞ききますし、そのほうが早いです。また、説明や前置きを話しているうちに話がよくわからない方向に脱線したり、聞いてもいないあなたの思いや感情を押し付けられても、聞く側としてはノイズでしかありません。
もちろん背景や説明は大切です。しかしそれは、相手が理解できていなかったら説明すればいいだけなんですよ。要件や結論を話す前にだらだら説明されても、全く相手には伝わりません。
話が長い人必見:直し方・改善法・対策まとめ
これまで、話が長くなってしまう人の特徴を書いてきましたが、その逆をとれば対策にもなるし、改善法にもつながるはずです。話が長い人は、以下に挙げる内容を実践して、直してみてください。
・話す前に話す内容を明確に、しっかり固める
・結論・要件から先に話す
・自分の感情論は話さない
・話が脱線しないように、話たい内容を紙に書く
・話す前にしっかり時間を決めて話しきる
☆相手の時間を奪っているという自覚をしっかりと持つ
意識すれば、少しは改善されるはずです!あなたが思っている以上に相手は不快に思っていることをしっかり受け止めて、直せると良いですね。
では、以上です!!
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