【EVO Japan 2018】というゲーム大会を知っている方はどれぐらいいますでしょうか。ゲームの大会というと、オタクの文化を想像し、毛嫌いする人も多いのでは?ただ、ここ最近では、ゲームを職業としているプロゲーマーのかたも沢山います。
今回は、そんなゲームの世界一を決める大会「EVO Japan 2018」に私自らエントリーし、参戦して実状を見てきました。私がエントリーした部門は「ストリートファイターV AE」。ときど・梅原・ももち・インフィルトレイションといった有名なゲーマーの多くがエントリーする大会。
一体そこではどんな戦いが繰り広げられているのでしょうか。ゲーム好きをオタクとバカにする時代は終わり。ぜひ、eスポーツの世界を知ってもらえたらと思います!
今回はそんな話。
EVOとはどんな大会か
EVOとは、1995年からアメリカで毎年行われている格闘ゲーム大会EVO(Evolution Championship Serieson)のことを指します。格闘ゲーム好きの人にとっては、1年に1度のお祭りのような大会で、3日間通して楽しむことができるイベントになっています。プロゲーマーから素人プレーヤーまで集まり、世界一を決める大会です。
ラスベガスで行われているEVOでは、オンラインでは味わうことの出来ない緊迫感や臨場感をプレイヤー・観客ともに提供したいという思いがあるんだとか。
EVO Japanとは
Evolution Championship Series: Japan(以下、EVO Japan)は、ラスベガスで開催される本家EVOの理念を受け継ぐ、対戦格闘ゲームのもう一つの世界大会です。格闘ゲーム発祥の地である日本で開催されるEVO Japanは、本家と同じく世界最大級の格闘ゲームトーナメントであり、その頂点に立つことは、すべての格闘ゲーマーの夢といって過言ではないでしょう。しかし、それだけではありません。EVO Japanは、そんなビッグトーナメントを目指すのはもちろん、EVOのもう一つの側面であるコミュニティイベントにもフォーカスします。「コミュニティをひとつに」のスローガンの元、コミュニティ主導によるさまざまなサイドイベント――サイドトーナメントや初心者講習会、対戦会などをサポートし、すべての格闘ゲームのファンが楽しめる場を提供します。
選手として、出展者として,ボランティアスタッフとして。そしてもちろん、観客としても楽しめる。それがEVO Japanなのです。
今回は初の試み、「EVO Japan」という名称で、日本で開催することになったので、私も初めて参戦してきました。
EVO Japan2018の優勝者はInfiltration氏!
日本開催初のEVO Japan2018の優勝者は、本場ラスベガスで行われるEVOでも優勝経験を持つ韓国のプロゲーマーの Infiltration(インフィルトレイション)氏でした。決勝戦では、日本の若手プレイヤーの竹内ジョン氏とのリベンジマッチを見事に勝利し、優勝を果たした。
インフィルトレイション氏との写真もしっかり。(写真は私ではなく一緒に参戦したヒザ氏)
試合前にもかかわらず、とてもやさしい笑顔で対応してくれました!!!優勝おめでとうございます。
その他のプレイヤーともヒザ氏が沢山写真を撮ったので載せていきますね!
試合に向けてアップするヒザ氏。
ここは日本なのか?と思ってしまうような外国人比率。しかも有名なプレイヤーばかり。
メインブースは最高にかっこいい。いつかこんな舞台で出来たら楽しいだろうな…
二人でアップ中です。
Abema、Twitch、OPENRECなど色々なTVで配信されているようで。。実況席を眺めているだけでも楽しいのがEVO。
外国の方向けにも配信されている。日本人実況とは全く違う。とにかく日本人は真面目に一生懸命でしたが、この方々はゲラゲラ笑いながらやってました(笑
もの凄い人。
人が多すぎて身動きが取れない私。弱いくせにすでに対戦モードです。
台湾のシャオバオ選手。ヒザ氏、テンション上がっている模様。
韓国のプーンコ選手。意外と小さくて可愛かったです。
シンガポールのシエン選手。さらりと決め顔。
トイレで私の横にいたので出待ちして写真を撮ってもらった、ガチくん(さん)。ビックリするぐらい物腰が柔らかくて、気さくで一気に好きになりました。
アメリカンのジャスティンウォン選手。
日本プロゲーマーの第一人者でもある梅原選手。ヒザ氏の憧れのプレーヤー。
企画運営担当、にゃん師さん。忙しい中さらりと対応してくれました。
若手プレイヤーもけさん。
ちょっといかついオイルキングさん。多分この人面白い。
赤髪が似合うギルティさん。
ちょっと強面、やんちゃなフィリピ―ノチャンプさん!腰パンとキャップが渋いぜ。
我らがボンちゃん。急いでるところをストップしてしまい申し訳ありませんでした。トイレ……間に合ったかな。
バナオさんとMOVさん。ヒザ氏は予選でしっかりバナオさんにやられてました。
我らがマゴさん。イメージ通り明るくて、良い人そうでした!!好きです。
ひいい怖いけど最高にフランクだった、スマップさん。
奥さんが美人で悔しかった、かずのこさん。
ハイタニさん。スパ4時代のマコトが最高に好きだったと感傷に浸りました。
若手GO1さん。
最近TVにも出ていたももち・ちょこさん夫婦。
えいたさん。声をかけたらとびっきりの笑顔で対応してくれました!もう最高です。
沢山のプレイヤーの方に写真を撮らせていただきました。大会中というシビアな状況でも対応してくれてとても嬉しく思いました。
EVOなどのゲームの大会は文化。異国の人との触れ合いの場としても!
EVOの大会に参戦して思ったことは、ゲームは日本の素晴らしい文化だということ。大会に参加した方も見学に来ていた方も、みんな笑顔で過ごされている印象を受けました。海外からの参加者も多く、異国の方同士でもお互いにコミュニケーションを取りながら、楽しい環境にする雰囲気もありました。
また、ゲームといえど試合になればもの凄い集中力で対戦するということ。頭を抱えて悔しがる選手やうれし涙を流す選手もいました。全神経を集中させてゲームに取り組む姿は、とてもカッコ良く映りました。まだまだ日本ではゲームという文化は、あまり多くの人には知れ渡っていませんが、これから少しづつでもみんなに知ってもらえるよう、陰ながら応援できればと思います。
私自身とても楽しめた大会でした!ぜひみなさんも予定が合えば、また来年の大会でも見に行ってみてはいかがでしょうか?
以上!
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